【WEB制作・初心者】制作の流れ ①受注編
2020/02/20
みなさん、こんにちは。 Mon Webの楠本です。
段々と確定申告と制作が詰まってきそうですが上手い事段取りをして進めていかないといけないですね…
さて、今回から少しずつWEB制作の初心者の方へ何か情報を発信していきたいと思い色々な事を書いて行こうと思います。
最初は分からない事も多いですし、中々人に聞きにくい事なども書いていければいいかなと思っています。
お仕事依頼をいただく
まずはお仕事を依頼されるまでの流れを書いてみようと思います。
お仕事を依頼される時の多くの場合は、
1.自分での直接依頼をいただく
2.他の方などから依頼
で依頼をされる事が多いと思います。
中々自分のHPなどを持っていない場合などは、直接依頼を受ける事は難しいかもしれませんが、どこから依頼はくるか分かりませんので、常にアンテナを張っておく事が重要かなと思います。
昨今ではSNSを使ってかなり情報収集や自分の情報の発信が出来ます。
これらを駆使していけば、早くに案件の依頼を受ける事が出来るかもしれません。
依頼と受注の違い
さて次はお仕事の受注についてです。
意外に勘違いするのが、お仕事の依頼があったからと言って受注確定では無いと言う事です。
自分も最初勘違いしていました。
大体自分のところにお仕事の依頼が来たら受注前提である事は大半ですが、自分のところで「制作をお願いします」とクライアントさんからお言葉をいただけるまでは不確定だと思った方がいいです。
では、依頼から受注にどのようにして変化させていくのか?
自分なりに実践してきた事を書いてみます。
1.自分の出来る事をしっかり相手に伝える。(出来るだけ対面で)
2.依頼いただいた案件に関して、細かいところまで確認をする。(納期・作業内容・料金など)
3.受注を出来たら契約書を交わすようにする。
この3点を行うように心がけてきました。
まずは、相手に自分のスキルをしっかり伝える事が大事です。
ここで背伸びしてしまうと今後そのクライアントさんからの受注は皆無になる可能性が高いので、等身大の自分のスキルを伝えましょう。 ここで出来るだけ対面でと言う事を書きましたが、これは直接話す事で自分の気持ちが相手に伝わりやすいと感じているからです。
アナログなやり方かもしれませんが、これが結構次の仕事への鍵になってたりします。(自分はそうでした)
メールのやり取りなどで相手が不安がっている時には早めに対面でお話しするといいと思います。
次は細かいところまでの確認作業です。
ここが本当に自分の作業のキモとなるところです。
ここでの確認が後になって「こんなはずじゃなかった…」とお互いに思わなくするものだと思います。
上記で述べたように自分のスキルに関しても同じなのですが、細かく確認する事はとても大事です。 自分の中での不安要素がなくなるまで聞きましょう。
とは言え、何回もクライアントさんに聞いていたら嫌がられる事もあるかもしれないので、聞いた内容をフォーマット化して次回から効率よく聴けるような準備をしておくといいと思います。
最後に契約書についてです。
こちらをお互い同意して署名・捺印する事で受注が完了になります。
初めの頃は、「契約書なんて…」と堅苦しくてすぐに案件に飛びつきがちですが、しっかりとした契約書を作成する事でクライアントさんから信頼も得る事が出来ると思います。
また契約書を交わしたいとこちらから提案する時に上手い文言がないかと思う時があると思いますが、
「今までやりとりさせていただいた内容をご確認いただく為に契約書を作成させていただいてよろしいでしょうか?」
などと言うといいかなと思います。(自分が実際に使っている文言です)
これらを経て案件受注完了となります。
意外に自分も勘違いをしている事も多かったりしましたが、このようにブログを書いて確認する事が出来ました。
一番最初は受注確定まで大変かも知れません。
しかし、受注完了と無ければお金を稼ぐ事は出来ません。
受注確定までのやり方は個人で色々あると思いますので、自分ありのやり方を見つけて実践してもらいたいと思います。
次回は受注後から制作準備までを書いていこうと思います。
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