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【初学者に知って欲しい!】 「WEBデザイナーとは?」
2021.06.21
みなさん、こんにちは。 Mon Webの楠本です。
今回はWEBデザイナーについて書いてみようと思います。
つい先日Twitterを見ていたらWEBデザイナーに関しての見解が色々あってとても興味深かったです。
初学者の方で「WEBデザイナーになりたい!」と思っている方がいるかなと思います。 でも実際WEBデザイナーってどこまで出来ないといけないのかと思っている方のために参考になればと思います。
1.WEBデザイナーという言葉は意味が広い
まずは自分がWEBデザイナーという言葉をどのように捉えているかというと、「自分一人(ワンオフ)でサイト制作に必要な作業が出来る」という事だと思っています。
これは個人によって様々な見解がありますが、自分の場合はフリーランスとして独立したので全て一人でサイト制作の工程を行わなければなりませんでした。
その当時「WEBクリエイター」と名乗った事もありましたが、一般的に認知が低くお客さんにどのような事が出来るか説明を毎回していました。
しかし「WEBデザイナー」という言葉は意外にも認知がされていて、
「WEBデザイナー」=「WEBを作る人」
というざっくりとした認識がありました。(細かいところは抜きにして)
なので「WEBデザイナー」という言葉で当時は活動をしていました。
自分は当時はデザイン・コーディング(HTML+CSS)+Jquery+PHP少しと言うスキルだったので、前述したように「自分一人(ワンオフ)でサイト制作に必要な作業が出来る」という見解を持っています。
2.デザインが出来なくてもWEBデザイナーでいいの?
次に良く見かけるのは「デザインが出来なくてもWEBデザイナーと名乗っていいのか?」という所です。
自分は「名乗っていい」と思っています。
理由として「カンプデザインをWEBにデザイン通りにデザインする事が出来る」という事が出来るからと思っています。
実際には作業としてはコーディングになるので、デザインではないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし「WEBにデザインをする」という事として考えたら立派なデザイナーではないのかなと自分は思います。
通常デザイナーがデザインツール(Illusrater、XD、Figmaなど)を使ってデザインをするように、WEBではHTML+CSSというデザインツールを使ってデザインしているという感じに思っていただけるといいかなと思います。 さらにはJqueryやJavaなど使って動きをつけたりと動きもデザイン出来るという認識をしてもいいかもしれません。
またここで勘違いをしていないといけないのが、「デザインツールでデザインが出来なくても、デザインツールを使って素材を書き出す事が出来ないといけない」という点です。
WEB制作の際にはカンプデザイン(見た目の完成データ)から画像として表示する部分を素材として書き出して使用します。(こちらの記事で説明をしています。https://monweb-okazaki.com/%e5%88%9d%e5%ad%a6%e8%80%85%e3%81%ab%e7%9f%a5%e3%81%a3%e3%81%a6%e6%ac%b2%e3%81%97%e3%81%84%ef%bc%81%e3%80%80%e3%80%8cweb%e5%88%b6%e4%bd%9c%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f%e3%80%8d/)
なのでデザインツールを使ってデザインが出来る事とWEB上のデザインをするためにデザインツールを使って素材を書き出してWEB上にデザインするという事は別物という事になります。
3.最後に
いかがでしたでしょうか。 個人的には上記のような見解をしています。
こちらは個人や制作会社の見解で大きく変わります。
なので「これが出来ていないからWEBデザイナーではない」と言う事ではなく、「〇〇が出来るWEBデザイナーです」と言うのもいいかなと思います。
大事なのは「他人が何と言おうと自分がWEBデザイナーといったらWEBデザイナー」と言う事ではないでしょうか。 自分もWEBデザイナーという方はどのようなスキルが出来るか確認をします。 そこを認識しておく事で、その人にあったお仕事を依頼できると思っています。
これからなりたいと思う方は「他人の意見は批判せずにこういう考え方もあるんだ」みたいに思って、頑張ってWEBデザイナーを目指していただければと思います。
それでは、また次回に!