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小規模事業者持続化補助金を使ったサイト制作の流れ

2021.06.09

ブログ

みなさん、こんにちは。 Mon Webの楠本です。

今回は小規模事業者持続化補助金を使って実際にサイトを作る時の流れを書いてみようと思います。 事業者の方も気になるところでもありますし、「実際に頼む場合にどのようなことしないといけないのか?」という所も参考にしていただければと思います。

1.申請から制作までの流れ

まずは大まかな流れを書いてみようと思います。

1.申請書類の作成
2.申請書類の採択
3.制作を行い、補助金の申請をする


流れはこのような感じになります。

また小規模事業者持続化補助金には「一般型」と「低感染リスク型ビジネス枠」の2種類の補助の種類があります。

一般型
広い用途の制作物で申請をする事が可能。 申請は書面で行う。 詳しい説明はこちらから

低感染リスク型ビジネス枠
コロナ渦の中で、新たなビジネスモデルの構築のために使用できる。 申請はネットからの申請のみに限る。 詳しい説明はこちらから

申請をする際にはどちらで申請をするか決める必要があります。 補助額も変わりますので、一度商工会議所の窓口や中小企業診断士の方に相談されると良いかと思います。

2.申請書類の作成

まずは書類の作成を行います。
ここが一番大変で尚且つ重要な箇所になります。

書類は決められたフォーマットがありますので、そちらに記載をして書類を作成していきます。 
またネットから必要な形式のデータをダウンロードして使用する事ができます。 

一般型のリンクはこちらから
低感染リスク型ビジネス枠のリンクはこちらから

記載内容に関しては割愛させていただきますが、今回であれば「現状の問題をサイトを作ることによってどのように解決できて、売り上げを上げることが出来るのか」を論理的に書く必要があります。

尚且つ、書類を見て審査を行う方に分かりやすい言い回しや表現が必要となってきます。(専門用語は出来るだけ噛み砕いた言い回しにする事や、分かりにくい箇所には画像を挿入するなどが望ましいと思います)

ここでの書類作成は出来るだけ時間を取って作成するようにしたほうが良いでしょう。

通常業務の中での書類作成はかなり大変なものですし、商工会議所の方や中小企業診断士の方とどのように書いたらいいかと相談しながら作成をした方がより良いものが出来ます。 なるべく余裕を持って相談をしながら作成を進める事をオススメします。

上記を経て書類が完成したら商工会議所に提出を行います。(一般型の場合)
その際に商工会議所で受領完了を表す書類が発行されます。 こちらは補助金申請の時に必要になりますので、大切に保管しておきましょう。

3.申請の採択

採択の結果は約2ヶ月後に決定されます。

一般型の申請の場合はこちらのページで確認をする事が出来ます。

私が低感染リスク型ビジネス枠での申請の対応を行った事がないので推測になりますが、低感染リスク型ビジネス枠の採択の可否はネット申請なのでマイページ等に通知が届くと思われます。

4.制作を行い、補助金の申請をする

ここから制作開始になります。
制作する際には、必ず書類に記載した内容(制作内容など)を行います。

こちらが実際の作業と差異がある場合には補助金申請出来なくなる可能性があるので、書類作成の段階でしっかりと段取りや工程をお客様と決めておく必要があります。(自分の場合は見積もりと制作費がズレる事がなかったのですが、もしかしたら実務と差異が出て料金に変動があった場合も何かしら対処方法はあるかもしれません)

制作物の納品が完了したら、お客様の方で補助事業で取り組んだ内容を報告する実績報告書および支出内容のわかる関係書類等の提出をしていただきます。 

これらの書類に不備がなく受領されたのちに補助金が入金されます。

5.最後に

いかがでしたでしょうか? 
自分もまだ知識不足の所もあり、不十分な点はあるかと思いますがご了承をいただければと思います。

これらの流れを知っておけば、簡易的ではありますが持続化補助金を使用してサイトを作成したいお客様に案内が出来ると思い今回書かせていただきました。 

参考になれば幸いです。

より詳しい内容は下記のリンクからご確認ください。

小規模事業者持続化補助金(一般型)
https://r1.jizokukahojokin.info/

小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)
https://www.jizokuka-post-corona.jp/

それでは、また次回に!

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